不要になった七五三の服の選択肢3つ!
古い友人から相談を受けました。
確かに、七五三の着物って七五三以外に使わないし、みんなはどうしてるんだろう?ということで、いろいろと考えてみました。
- 次の世代まで保管する
- 人に譲る
- 売る
この三つですが、いったいどれが正解なんでしょうか?いろいろ検証した結果を記事にしてみましたので、特に七五三の着物の処理に困っている方は参考にしてください。
不要になった七五三の服は処分せずに保管しておく
処分せずに保管
とりあえず、私の母に聞いてみました。母は、物を捨てられずなんでも取っておく性ですので、七五三の着物なんかはきっと未だに取ってあるんだろうと思ってました。しかし、予想外の答えが返ってきました。
「カビが生えてダメにしちゃったから捨てたよ」
どうも着物というものは保管がとても難しいんだそうです。直射日光に当たると日焼けするし、収納しても除湿を怠るとカビてしまうし、とってもデリケートです。
よほど自信がある人以外は、保管という選択肢をお勧めしません。
不要になった七五三の服は人に譲る
人に譲る
下手に保管してダメにしてしまうくらいなら、人に使ってもらったほうがよほど有意義ですよね。
ポイント
まず、デザインの問題。一生に一度しか着ない物なので、デザインが好みでなければ敬遠されてしまいます。しかも、今の時代どこの写真屋さんでも着物レンタルをやっているので、古い貰い物の着物を着るよりも、レンタルで好みの着物を着たほうがいい!という意見が圧倒的に多いようです。
また、人に譲る場合、ほとんどがタダです。当然、譲るとなれば親戚や親しい友人でしょうから、そんな人からお金を取るなんてなかなかできませんよね。
不要になった七五三の服は買取店に売る
売る
保管に気を遣う事も無く、金銭的な見返りもあるということで、結論としては「売る」という選択肢が一番現実的なのかもしれません。
ココがポイント
しかし、売り先をよく考えないと後悔することになります。
その辺の古着下取り店に見積もりをお願いしても、びっくりするくらいの安値を付けられてしまいます。着物というものは、専門家でなければなかなか価値を見定めることはできないものなのです。
だいたいこういう店は、アルバイト君がマニュアル片手に鑑定しますからね。注意したいですね。
無難なのは、着物買取の専門店です。ここでは、しっかりと専門家が鑑定してくれます。だとしても、相場としては買値の10分の1くらいだそうです。
また、メルカリやラクマなどのフリマアプリを使用するのも非常に有効です。この場合、値段の設定は自分でできますので、買い手と折り合いがつけば、買値に近い値で売れる可能性もあります。
あなたはどうしますか♪