これから新生活を始める方も多いと思います。本記事では、新生活に買取サービス・フリマアプリのメリット・デメリットをご紹介しまして、賢く使う方法をご紹介します。
買取サービスとは何?
買取サービスとは、一般消費者から不要になった衣類や日用品、家具、家電など様々なものを専門業者が買い取り、下取りを行うサービスです。店舗に持ち込むだけで簡単に利用できるため、手間をかけずに不用品を処分したい人に支持されているサービスです。
フリマアプリとは何?
フリマアプリとは、インターネット上でフリーマーケットのように商品の売買ができるサービスで、スマートフォンさえあれば誰でも簡単に利用できることから、最近注目されているサービスです。
主に中古品や購入したものの未使用の商品が売買されることから、購入者は比較的安価に商品を手に入れることができます。すでに生産が終了しているものや、入手困難なレアアイテムが出品されることもあり、見ているだけでも楽しくなります。
買取サービスとフリマアプリの特徴を比較
買取サービスもフリマアプリも、どちらも不要なものを売るためのサービスですが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?買取サービスとフリマアプリの特徴を比較してみましょう。
買取サービスのメリット・デメリットには何がある?
まずは、買取サービスのメリット・デメリットについて見ていきましょう。買取サービスでは、不要になった洋服やグッズを店舗に持ち込むだけで、買い取ってもらえます。
近くに店舗がない場合や、店舗に持ち込むのが面倒な場合は、「宅配買取」・「出張買取」のサービスを利用することができます。
不要なものを一度に処分することもできますし、1点からでも買取を依頼することができます。これらのサービスのメリットは、「送料や手数料がほとんどかからないこと」と、「持ち込みや送付の手間がかからないこと」です。
デメリットは、「見積もり金額が低くなること」です。自分で価格を設定できない買取サービスでは、予想以上に低い価格を提示されることがあります。
ノーブランド品や低価格の洋服は、買取不可の場合が多く、ブランド品でもアイテムによっては、1,000円以下で販売されていることも珍しくありません。
フリマアプリのメリット・デメリットについて
次に、フリマアプリのメリット・デメリットを確認しましょう。フリマアプリのメリットは、スマートフォンさえあれば「いつでも」・「誰でも」・「簡単に」利用を開始できることです。
また、アプリは、無料でインストールできるため、初期費用がかかりません。また、無印の買い手を探すことができ、自分で価格を設定できることも、メリットの一つです。
デメリットは、梱包や買い手からの質問に対する返信など、出品に関する作業をすべて自分で行わなければならないことです。また、いつ売れるかわからないことや、「販売手数料」や「月額利用料」などの手数料がかかることもデメリットのひとつです。
新生活に「買取サービスやフリマアプリ」を賢く使いましょう!
普段から買取を行っている専門家から見ましたら、「買取サービス」と「フリマアプリ」の間に優劣はないのです。
高価なブランドバッグや貴金属、宝石、本物であることが保証されていないものは、買取サービスがおすすめで、定価が安いものやノーブランドのものはフリマアプリの方が高く売りやすく、すぐに買い取ってもらえるなど、それぞれ特徴があります。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、使い分けが必要です。
フリマアプリで出品してみたけど、「売れなかった」・「手間であった」という理由で、買取サービスを利用される方もたくさんいます。
買取サービスとフリマアプリのメリット・デメリットを比較
比較する項目 | 買取サービス | フリマアプリ |
お手軽さ | 売りたいものを梱包して送るだけ。 忙しくて出品する時間が取れない方におすすめ。 |
スマートフォン1つで出品できる。しかしながら、、連絡や発送の手配に時間がかかる。 |
取引完了までの速さ | 即時換金ができる。 依頼後に、最短で当日から数日で取引きが完了する。 |
すぐに売れる物もあれば、 数ヶ月経っても売れない物もあります。 |
販売可能なもの | ブランド品・貴金属・ジュエリー・衣類など、買取店によって制限がある。 | 「売れるか」は別として 売りたい物を自由に出品することができる。 |
商品の価格 | 市場状況に合った適正価格をご提示。高額 商品や貴金属・ジュエリーも正しく鑑別、 査定を行ってもらえるので安心です。市況に応じた適正な価格が提示される。 商品、宝石、貴金属の鑑定や査定も行ってもらえる。 |
売れる売れないに関係なく、いくらでも販売価格を設定できる。そのため、価格設定のハードルが高いというデメリットがある。 |
手数料 | 査定・見積り・キャンセルなどの手数料が無料。 返却時の送料も負担してくれることがい多い。 |
販売手数料、月額使用料がかかる。
梱包材や送料は負担する必要がある。 |