同じスマホなのに私のは買取額が安い
昨年3月のことです。
「ずっと使ってたスマホが〇万円で売れたよ!」
と喜ぶ友人を見て、わたしはこう思いました。
(自分が使っているスマホも同型だから、同じくらいの値段で売れるはずだ)
しかしこの後、わたしは衝撃の事実を知る事となります。
3か月後の6月、わたしが同型のスマホを売りにリサイクルショップに持ち込んだところ・・・
なんとついた値段は友人のスマホの半値程でした。
「同じ機種なのに、なんでこんなに値段が違うんだろう?」わたしは泣く泣くその値段でスマホを買い取ってもらうこととなりました。
ではなぜこのようなことが起こったか、みなさんは想像つきますか?
賢明な読者なら予想がついたと思いますが、わたしは、売るタイミングを完全に失してしまったのです。
需要と供給の関係でスマホ買取価格が変動!
スマホの買取基準にもいろいろあります。
傷、汚れ、付属品の有無、機能上の故障、人気の機種かどうか等を総合的に判断して査定額が算出されるのですが、「時期」というのも大事な要素の一つになります。
時期は、商品の流動性に関係してきます。
中古のスマホを欲しがる人が多ければ値段が上がり、少なければ値段は下がります。同じように、中古スマホの流通量が少なければ値段が上がり、多ければ値段が下がります。
これがつまり、需要と供給の関係です。時期が大事です!売るタイミングは思い立ったらすぐ!ということかな。あたらしいスマホの乗り換えるときは、同時に売ることも考えよう!
スマホが高く売れる時期はこの時期!
2~3月
4月は入学の時期なので、中学生や高校生が初めてスマホを買ってもらう時期になります。また、高校や大学を卒業して新しく社会人となった人も、これを機にスマホを買い替える時期でもあります。
つまりこの時期は、中古スマホを欲しがる人が増える(需要が高まる)ため、スマホを売るときの値段が高くなりやすいといわれています。
欲しい!と思う人がたくさんいるときに、売ると自然と価格は上がりやすいですね。
新機種リリース直前
新機種がリリースされた場合、新しい機種が欲しくて現行のスマホを手放す人が大量に出てきます。つまり、市場では中古スマホで溢れ返ります。これは需要に対して供給過多となりやすく、下取りの値段を下げる要因になります。
新しいタイプが出るタイミング!フルモデルチェンジに合わせて行うのがいいですね。この辺は車の売買とも、にてますね。
売るタイミングを逆算して買う
6月に売ったわたしの場合、新入生や新成人が誕生する時期を逃しただけでなく、不運にも新型モデルがリリースされたことが重なり、需要が最も低く供給過多の時期に売ってしまっていたのです。一方、わたしの友人は一番いい時期に売ったという事になります。
スマホを買うときには、予め高く売る時期を計算して買う方が賢いといえるでしょう。今や「絶対2年縛り」は無くなりましたが、ローンを組んで買った場合、残債があると買い取ってもらえない場合もあるので注意が必要です。
大事なことは、買ったときに、すぐに売るタイミングのことも考えておこうということです。なので新製品がいつ発売されるのか?という情報もこまめに仕入れておく必要がありますね。
参考にしてみてください☆